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2006年9月28日

Open Source をベースに Java を使う

ソフトウェアについては基本的にオープン・ソース、もしくは商用ソフトでも Free Edition に準じるものを使用している。個人のIT技術の取得を目的にした、趣味のサーバー・システムであることから費用をかけられないこともあるが、世の 中の英知が多数集まるオープン・ソースの世界に、今後のソフトウェアの将来性を 感じていることが大きな理由である。システム開発については Java オンリーで行うことから、サーバー関連のオープ ン・ソースも Java 系を出来る限り使用している。

(Java へのこだわり)
もともとこの分野に素人だったにもかかわらず、ユーザー部門の立場から、という よりはシステム部門がやってくれなかったので、已む無く「発注オンライン・シス テム」を立ち上げた。当時のパソコンは富士通製のF9450 という業務用の高価な、 今から思えば名機ともいえる一品で、F9450basic という言語で開発した。その後、 現部署に配置換えとなり、周りの環境も異なることから何か新たなことをと思い、また勉強も兼ねてC言語に挑戦した。社内には知っている限りC言語を扱った人も いなく、本屋、図書館を頼りに、我流で技術を取得することになった。

その後、DOS からWindows へとパソコンが変化し始めた。 性能的に不安定ではあったが Windows3.0 を使い始めた。真っ黒なコマンドベース の DOS に比べてグラフィカルなWindows に感心したが、肝心のGUI を使ったシス テムの作り方がよく分からず、C言語では少ししんどいなぁ~という気持ちが強く なり、そもそもどうするのかよく分からなかったことから、あらたな開発言語を模索し始めた。 Windows も安定板の3.1がリリースされ、仕事でも本格的に Windows を使うように なったが、システム開発は相も変わらず DOS ベースでやっていた。

Windows95 の登 場で本格的なネットワーク時代を迎えようとしていた時に Sun Microsystems から ネットワーク言語ともいうべき Java が登場した。 「Write one , run any where」 の標榜と共に登場した Java は一躍脚光をを浴 び、その後多少の屈折を経て今日の地位を築くことになった。当時は”お遊び道具”
として、いとも簡単に GUI アプリが作成でき、何よりネットワーク言語として、通 信アプリが考えられないほど簡単に作成できたことから、個人的には Java オンリーでいこうと決めた。

通信アプリケーション、、、いまでいうサーバー・システムが自分で作成出来た時 の感動・・・この感動が Java へのこだわりとして今に残った。

投稿者: 管理者 日時: 2006年9月28日 16:57 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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